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中路融人遺作展ギャラリートークがありました!

author(2018/08/08)

まいどおおきに~てんちゃんです(=^ω^=)

今回は「中路融人遺作展 その画業を辿る」の

ギャラリートークのようすをご報告するで~



まず、7月28日には滋賀県立近代美術館館長や彦根城博物館館長を務められ、

中路さんとも昔から交流のあった美術史家の石丸正運先生がお話ししてくれはりました。



中路さんの師匠山口華楊からさらにさかのぼった京都画壇のルーツについて、

若いころの抽象画のような作風の裏側には、戦後の日本画壇の傾向が関係していること、

滋賀県の何気ない風景の中に美しさを見出した中路さんの創作活動など、

1時間にわたっていろいろなお話をうかがいました。




8月4日には画塾・晨鳥社で長い間中路さんとともに活動されていた

日本画家の吉村年代先生のお話。

中路さんの青年時代の貴重なお話をいろいろしてくれはりました。

今から60年ほど前、大学生の吉村先生とすでに就職してはった中路さんは、同じデッサンの研究所に通ってはったそうです。

そこで石膏デッサンに取り組んでいる中路さんの熱心な後ろ姿をいまでも覚えてはるんやって。

作風が変わっても根底にある技術の高さや熱意は何も変わっていないと、

ひとつひとつの作品について思い出話を交えながら語られました。

中路さんから最後にもらったお手紙も少し読んでくれはるなど、貴重なお話が身にしみたなあ。




立場の違うお二人からそれぞれ中路さんと作品についてうかがうことで、

絵を見るのがますます楽しくなったなあ^^

聞いてくれはったみなさん、おおきに!



次の中路融人記念館のイベントは、日本画材にふれるワークショップ

「ひらめきコラージュ!」でっせ~!

定員まで残りわずかになってきたので、気になっている方はお早めに☆


ほなまた(=^ω^=)


名 前:てんちゃん
出身地:東近江市てんびんの里
誕生日:10月10日
特 徴:おへそが「て」の形。
    時どき江州なまりです。
好きな食べ物:どろ亀汁、
       でっちようかん
目 標:
近江商人の知恵を学んで、世間の人びとに信頼される近江商人になること
趣 味:
近江商人の先輩の足跡をたどること
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