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日本刀の世界へGO!

author(2020/05/26)

まいどおおきに(=^ω^=)てんちゃんです

だんだん夏が近づいてきた感じがするけど、みんな元気かな?


ただいま近江商人博物館では
「高松宮記念賞受賞作お披露目 北川正忠~刃文の優美~」を開催中!
今日はその様子を紹介しま~す!


北川正忠刀匠は、東近江市で刀剣作家として活動されている方。
博物館では、毎年人気の講座「刀剣の美 鑑賞のツボ」の講師としてもおなじみ♪
今回は、北川刀匠が昨年の現代刀職展で最高賞の高松宮記念賞を受賞されたことを記念して、受賞作の太刀やお仕事道具などを展示しています!


ちなみに、現代刀職展は日本美術刀剣保存協会が主催する、日本で一番歴史のある刀剣の展覧会♪現代の刀匠が一年間の成果を競う展示です
北川刀匠は、独立した2001年から毎年出品し、ついに昨年の高松宮記念賞を受賞されました!


その刀がこちら!





か、かっこいい~!

この太刀の前に立つと、なぜだか背筋をピーンと伸ばしてしまうぼく…
それくらい存在感があるのです!
写真やとその魅力が100%伝わらないのが残念><

弓みたいにぐいっと反った全体の姿は、鎌倉時代中期~後期の刀によく見られた特徴で、
実際に刀を持って戦う時代だったため、鞘から抜きやすく、よく切れるようになってるんやって!
刀匠はこの時代の刀を目標にして制作を続けてはって、この反りも実は大事な見どころポイント◎
武士の時代にぴったりの力強さが感じられるなあ


そして、もうひとつの見どころポイント◎
これも写真では見づらいけど…
刃の部分に白っぽくあらわれる刃文に注目!
つぶれたハートのような形の「丁子乱れ」が細かくあらわれています
まるっとした凹凸がとっても細かいのに、どれも違う形をしていて面白いなあ
見るたびに新しい発見があっていつまでも目が離せへん~!


展示室で見るときは、目線を刀と同じ高さにして、
元から先まで横に頭を移動させると、刃文がわかりやすいので試してみてや☆



ちょっと長くなりそうなので、前半はここまでにしようかな☆
後半も展示の見どころポイントを紹介するで~!ほなまた(=^ω^=)

名 前:てんちゃん
出身地:東近江市てんびんの里
誕生日:10月10日
特 徴:おへそが「て」の形。
    時どき江州なまりです。
好きな食べ物:どろ亀汁、
       でっちようかん
目 標:
近江商人の知恵を学んで、世間の人びとに信頼される近江商人になること
趣 味:
近江商人の先輩の足跡をたどること
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