平成12年7月11日


休館日  図書館  博物館  埋蔵文化財センター 
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7月・8月の図書館・博物館の休館日は以下のとおりです。 (ピンク色のところが休館日)
7月
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8月
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なお、埋蔵文化財センターの休館は土曜、日曜、祝日です。ご注意ください。


tel:42-7007 有線9482

空はすっかり夏模様
家の中ばかりにいないで、外へ元気に出かけよう!なにか良いことあるかもよ?
さて、今月の博物館は・・・。

<<展示>>
夏休み特別企画『みんぱく移動博物館in能登川』
大阪万博公園にある国立民族博物館の資料が能登川町にやってきます。触れたり、使ったりする体験コーナーもあります。
 期間 : 8月2日(水)〜6日(日)
 場所 : 博物館ギャラリー
 主催 : 国立民族博物館・能登川町教育委員会

<<イベント>>
みんぱく特別講演会『ルーマニアの夏』
 日時 : 8月5日(土)
 場所 : 集会ホール
 主催 : 国立民族博物館 助手 新免光比呂さん

<<お知らせ>>
 この度、町内サークル「郷土史会」のかたがたによって、嘉永2年(1849年)に書かれた坂下し祭の顛末書『祭礼混雑附留』の解読が行われました。
 坂下し祭になにが起こったのか?また、江戸時代の坂下し祭とは?
 そんな、祭の一端をうかがい知ることのできるこの資料。
 ご覧になりたいかたは、博物館カウンターへお申し出ください。


tel:42-5011 有線9481

 埋蔵文化財センターでは、5月13日に「まいぶんひろば(1)」『よみがえる石田遺蹟-日本最古の馬鍬をめぐって-』を開催しました。
 馬鍬は、田植えの前の代掻きに使う道具です。昨年の秋に大字林地先で、約1600年前に埋まった川跡から出土しました 。現地から取り上げた後、科学的に保存処理を行い、この春に完成したので公開したものです。
 当日は、国内最古の馬鍬の展示と、石田遺蹟の調査成果のスライド上映や馬鍬にかかわる講演会、石田遺蹟の現地見学会を行いました。
 前日に新聞やテレビ等で大きく取り上げられたため、馬鍬を見学するために、町内をはじめ県外からも多くのかたが埋蔵文化財センターに来館されました。
 埋蔵文化財センターでは、今後も発掘調査で発見された遺物の公開や、講演会等を開催し、皆さんに能登川町の遺蹟について紹介する予定ですので、多くの参加をお待ちしています。


tel:42-7007 有線9471

催し いろいろ

<<ライブラリーシアター>>

土曜シネマ (13時30分〜)
7/1 『眠る男』103分
(小栗康平監督、役所広司出演)
7/8 『ニッポン無責任野郎』89分
(古澤憲吾監督、植木等・ハナ肇・谷啓出演)
7/15 『セブン・イヤーズ・イン・チベット』136分(字幕)
(ジャン・ジャック・アノー監督、ブラット・ピット出演)
7/22 『イングリッシュ・ペイシュメント』162分(字幕)
(アンソニー・ミンゲラ監督、レイフ・ファインズ出演)

日曜こどもシネマ (10時30分〜・13時30分〜 2回上映)
7/2 『忍者ハットリくん ニンニン忍法絵日記の巻』85分
(藤子不二雄原作)
7/9 『タンタンの冒険 タンタンとピカロたち』43分
7/16 『名探偵コナンPART4-6』100分
7/23 『らんま1/2 30』95分
7/30 『となりのトトロ』86分
8/6 『アンネの日記』102分

<<原画展および講演会のお知らせ>>
◯今森洋輔の細密画の世界
 期間 : 7月5日(水)〜30日(日)
 場所 : 博物館ギャラリー
これは、本当に描かれたものだろうか。じっと気配をうかがうゲンゴロウブナ、いまにもごそごそと動きだしそうなカブトムシ、琵琶湖やその周辺に息づく魚や昆虫、野鳥たちの、みずみずしく豊かな世界へようこそ。

◯今森洋輔講演会
「好きこそものの上手なれ」
写真家の兄・光彦氏との二人の子ども時代や、絵との出会いについて。今森洋輔氏の細密画の世界の秘密を語っていただきます。
 日時 : 7月29日(土)14時〜
 場所 : 集会ホール

◯今森洋輔さんのプロフィール
 1962年滋賀県生まれ。画家、イラストレーター、'87よりフリーランスとして独立。雑誌、図鑑、単行本の装幀、表紙などを手がけ、細密画のジャンルで定評を得る。最近はネイチャー・イラストレーションに専念。博物画の西欧的伝統と、日本的な画法を巧みに融合させ、新しい境地を開いたとして高く評価されている。

7月の特設コーナーからおすすめの本

特集 作って楽しむ・手作り生活のススメ
 身近な暮らしの中には、いろんな物づくりの素材があります
 手作りすること、手間のかかるその作業は、一見、むだにも思えますが、その中にこそ、暮らしのなかの”遊び”や味わいがあるのではないでしょうか。本当の豊かな暮らしとは何か、考えてみませんか。


『遠藤ケイの手作り生活道具』(遠藤ケイ/著 株式会社 山と渓谷社/発行)
 手作りの道具に囲まれた暮らしには、ほのかな人肌のぬくもりがある。ひとつひとつの道具に、そこに暮らす家族の顔が映っている。工夫をこらした道具づくりは、合理性や機能を越えた”遊び”の楽しさがある。日々の暮らしへの愛着は、そうしたささやかな楽しみから生まれる。

児童特集 生きものいろいろ・いろんな生きものの本
 さあ、夏がやってきた!
 青くしげった草むらにも、つめたい川の中にも、わくわくするような生きものがいっぱい!今回は、今森洋輔さんの細密画にあわせ、いろんな生きものの本を今森さんの細密画と見比べてみるのも楽しいですね。


『ねらってるねらってるねらわれてるねらわれてる』(近藤薫美子/絵 ブックローン出版/刊)
 空とぶはちをねらっているのは、はらぺこのくも。また、それをねらっているのは・・・。表からも、裏からも読める、生きものいっぱいの楽しい絵本です。近藤薫美子(こんどうくみこ)さんは、大阪府生まれ、滋賀県在住の作家です。彼女の絵本の中の生きものたちは、ほら、あなたが今日身近で見つけた生きものかもしれません。

蛇車での揚水作業を復元していただきました。
「おっちゃん、この骨なに〜?」 こんな質問がありました。

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