平成12年8月19日


休館日  図書館  博物館  埋蔵文化財センター 
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8月・9月の図書館・博物館の休館日は以下のとおりです。 (ピンク色のところが休館日)
8月
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9月
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なお、埋蔵文化財センターの休館は土曜、日曜、祝日です。ご注意ください。


tel:42-7007 有線9482

夏休みの博物館には、いろんなことが盛りだくさん!

<<展示>>
夏休み特別企画『みんぱく移動博物館in能登川』
 期間 : 8月2日(水)〜6日(日)
大阪万博公園にある国立民族博物館の資料が能登川町にやってきます!

平和祈念展『タバコの紙背負って』
 期間 : 8月9日(水)〜27日(日)
リュックの肩ひもに隠されたタバコの巻紙には、シベリア抑留の日々が・・・。

20世紀を振り返る『高度成長期と能登川町』
 期間 : 8月30日(水)〜24日(日)
20世紀最後の年。この100年で最も大きな変化の1つ、高度経済成長期を見直します。

<<イベント>>
みんぱく特別講演会『ルーマニアの夏』
 日時 : 8月5日(土)14時〜
 場所 : 集会ホール
 主催 : 国立民族博物館 助手 新免光比呂さん
民族学博物館の先生の、めったに聞くことのできないお話です。

『夏休み宿題相談室』
 日時 : 8月20日(日)10時〜
 場所 : 博物館体験学習室
各分野の先生が、子どもたちの宿題の相談に乗ってくださいます。

『スズムシを飼おう!』
 日時 : 8月12日(日)13時30分〜
 場所 : 博物館体験学習室
秋の虫「スズムシ」を飼ってみませんか?博物館ではスズムシを育ててくれる人を募集しています。詳しくは博物館でお聞きください。


tel:42-5011 有線9481

 6月13日〜15日までの3日間、能登川中学校の2年生19人が、未来の考古学者を目指して「職場訪問学習」をしました。朝8時30分から夕方5時まで、作業員さんや調査補助員さんと同じ仕事をしました。
 はじめに仕事の内容や発掘の方法などを勉強した後、出土土器の整理作業、石田遺蹟の現地発掘を、班に分かれて体験しました。
 整理した土器は、約1,900年前の弥生土器で。水洗い、パズルのように破片の接合、あいた部分の石膏入れなど、細かい作業に悪戦苦闘しました。
 でも、夕方には少し慣れてきて「もっとやりたい!」の声があがるほど。
 石田遺蹟では、炎天下のもと作業員さんと一緒に、泥まみれになりながら移植ゴテで発掘しました。黒い土の中から土器が顔をのぞかせると「あった!」と歓声があがり、暑さも疲れも吹っ飛んだようす。それでも、夕方にはみんなぐったり。
 たった3日間でしたが、仕事の苦労と喜びを、少しは味わってもらえたことでしょう。みんなの中から、考古学者が生まれ、まちの新発見をしてくれるのを期待してますよ!


tel:42-7007 有線9471

暑い日が続きますが、夏バテなどされてませんか?涼みながら読書をして体も心もリフレッシュ!皆様のお越しをお待ちしております。

<<ライブラリーシアター>>

土曜シネマ (13時30分〜)
8/12 『僕の村は戦場だった』94分(字幕)
(アンドレイ・タルコフスキー監督・脚本)
8/19 『あの夏、いちばん静かな海。』101分
(北野武監督・脚本)
サタジット・レイ監督3部作(インド映画)
8/26 『大地のうた』126分(字幕)
(1956年カンヌ映画祭特別賞受賞作品)
9/2 『大河のうた』104分(字幕)
9/9 『大樹のうた』105分(字幕)

日曜こどもシネマ (10時30分〜・13時30分〜 2回上映)
8/6 『アンネの日記』102分
8/13 『風の谷のナウシカ』116分
8/20 『天空の城ラピュタ』124分
8/27 『耳をすませば』111分
9/3 『海がきこえる』72分(氷室冴子原作)
9/10 『ブラックジャック』94分(手塚治虫原作)

<<夏休み工作会のお知らせ>>
作って遊ぼう!工作塾
 日時 : 8月4日(金)・11日(金)14時〜
 場所 : 体験学習室
夏休み恒例の工作塾を開催いたします。ハサミやのりを使って楽しい工作をします。さあ、何ができるか?それはお楽しみ。
お申し込みは図書館まで。(定員15名)

8月の特設コーナーからおすすめの本

特集 本で旅する世界の国々
 夏休み、旅行に行く人も行かない人も本の中で世界へ!世界にはさまざまな国々、さまざまな民族、さまざまな文化があります。今月8/2(水)〜6(日)博物館ギャラリーでは国立民族学博物館の移動展示がありますが、本物と合わせ、本を読んで世界のいろんな文化に触れてみませんか。


『ひとたびはポプラに臥す』全6巻(宮本輝/著 講談社/発行)
 中国・西安からパキスタンのイスラマバードまで、6,700キロの酷暑と砂漠の旅。苛酷な熱砂の大地の中でひとときの休息を与える一本のポプラの木陰・・・文明と民族の十字路シルクロードで、著者は何を見て、何を感じたのか。宮本輝のシルクロード。

児童特集 おばけとともだちになる本
 おばけなんかこわくない?カッパ・ようかい、ゆうれい、いろんなおばけとともだちになれる?そんなおばけの本を集めました。さて、ほんとにおばけこわくない?


『めっきらもっきらどおんどん』(長谷川摂子/作 ふりやなな/画 福音館書店/発行)
 遊びにきたのに今日はだれもいない。「かんた」はくやしまぎれにめちゃくちゃな歌をうたった。「めっきらもっきらどおんどん」・・・するとひゅうっと木のあなへすいこまれて、そこにはへんてこりんで世話のやける3人のおばけだちが・・・

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