身の回りの自然に関心を持っていただくために、能登川博物館では様々な自然観察会や体験学習を行っています。

今回開催する秋を染めようでは、アカソとヤブマオの混合染めで麻の布を染めた後、飾りを作って持ち帰ります。
※写真は昨年の秋を染めようの様子です

アカソやヤブマオという植物の名前を聞いたことはありますか？
どちらもイラクサ科の植物で、青紫蘇に似た形の葉っぱをしています。
アカソは、漢字で書くと赤麻と表記します。
ここから想像がつくように、麻の原材料となるカラムシと同属で、茎からは糸をとることもできます。
ヤブマオは、カラムシ(苧麻＝マオとも読みます)と似てヤブにあることから、この名前がつきました。

染料となる植物も染める布も麻づくしの染色体験を、この機会に楽しんでみませんか。

■■イベント名：秋を染めよう
■日時：2018年10月7日(日)　13：30—16：00
■集合場所：東近江市能登川博物館
■定員：10名（先着順）
■参加費：500～1000円（材料費）
■持ち物：汚れてもいい服、又はエプロン
■受付開始日：9月15日(土)10：00より、お電話または博物館受付へお申込みください
■開催日までの休館日：月曜日・火曜日・9/19(水)･9/26(水)・9/27(木)・9/28(金)
■申込み先・問合せ　東近江市能登川博物館（東近江市山路町222）
　　　　　　　　　　ＴＥＬ 0748-42-6761／IP 050-5801-6761