能登川町総合文化情報センターだより |
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さて、今月の博物館は…。
―レッドデータ民具編―
◆『能登川中学校卒業記念展』
日本最古級の前方後方墳として話題を集めた神郷亀塚古墳。この歴史シンポジウムを、11月23日に中央公民館で行ったところ、町内外から450人もの古代史ファンが参加されました。茨城・千葉・神奈川県など関東や、関西からもたくさんのかたが来町され、大ホールは超満員になりました。 はじめに町埋蔵文化財センター職員から近江の遺跡の話があった後、俳優の苅谷俊介(かりやしゅんすけ)さん、徳島文理大学教授の石野博信(いしのひろのぶ)さんなど4名の講師が、それぞれ3世紀の「邪馬台国(やまたいこく)と狗奴(くな)国」について持論を講演されました。 苅谷さんは、今年のNHK人河ドラマ「利家とまつ」にも出演される著名人です。同時に考古学者でもあり、当時の船と遺跡の話をされました。 シンポジウムでは、全国的な古墳や、当時の近江と周辺地域の遺跡から邪馬台国・狗奴国の所在地について熱のこもった議論がおこり、会場も熱気に包まれました。 終了するころ、外は薄暗くなっていましたが、遠方から来られたかたも、歴史ロマンのひとときに、満足顔でお帰りいただいたようでした。 |
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『白い犬とワルツを』 (テリー・ケイ/著 新潮社/刊)
文庫化されて3年経つにもかかわらず昨年になって爆発的に売れたベストセラー。ブームの始まりはある書店員の書いたポップでした。
「妻を亡くした老人の前にあらわれた白い犬。この犬の姿は老人にしか見えない。それがほかの人たちにも見えるようになる場面は鳥肌ものです。何度読んでも肌が栗立ちます。」
『タンゲくん』 (片山健/作 福音館書店/刊)
ある日晩ごはんを食べていると猫がのっそりと入ってきます。片目のその猫は当たり前のように「わたし」の膝にすわります。お父さんはその猫に「タンゲくん」と名付け、タンゲくんは「わたし」の家の猫になりました。しかし、喜ぶ「わたし」を尻目に勝手気まま…
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