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(ピンク色のところが休館日)

なお、埋蔵文化財センターの休館は土曜、日曜、祝日です。ご注意ください。


博物館
tel:42-6761 有線9482

読書・スポーツ・食欲と、秋にもいろいろあるけれど、「芸術の秋」を博物館で味わってみてはいかがですか?

展示
『幻の郷土玩具 近江だるま』
 〜寺井大門コレクション〜
期間: 11月7日(木)〜12月1日(日)
会場: 博物館ギャラリー
「近江だるま」の創始者である寺井大門さんの、郷土玩具コレクションをご紹介します。

イベント
リサーチきぬがさ山
『秋のきぬがさ山探検』
日時: 11月16日(土) 午後1時30分〜
会場: 博物館→現地
自然を見たり、探険をしたり…。一緒に秋の繖山を楽しみませんか?
※お申し込みが必要です。

≪講演会≫
『近江だるま講演会』(仮題)
日時: 11月17日(日) 午後1時30分〜
会場: 集会ホール
※みなさんおなじみの「近江だるま」。その特徴と魅力についてお話ししていただきます。

※お間い合わせ・お申し込みは博物館へお願いします。


埋蔵文化財センター
tel:42-5011 有線9481

編みかご痕(あと)のついた壼(つぼ)

山路地先の石田遺跡では、たくさんの弥生(やよい)土器が見つかっています。これらの土器は現在整理途中ですが、その中に斜格子(しゃこうし)模様のある少し変わった壷がありました。表面は焦(こ)げたように黒く変色しており、幅1pほどの白い交差線が映しだされて、植物のツルで編んだかごの痕(あと)がくっきりと浮かび上がっています。

この黒い部分は、煤(すす)が付着したものと思われます。町内でも少し前までは、煮炊きに「おくどさん」が使われていましたが、1800年前の弥生時代も家の中に炉(ろ)をつくって煮炊きしていました。おそらくこの壷は編みかごに入れられて、屋根裏に吊(つる)されていたのでしょう。長い間、炉の煤に当って黒くなり、ツルの下だけが白く残されて、斜格子模様になったのです。

さて近年、野山のアケビや藤などを使ってかごを編むことが静かなブームになっていますが、花びんをかごに入れて柱に飾れば、弥生人もびっくりですね。でも弥生時代のこの壷には、いったい何が入っていたのでしょうか?


時代を物語る網かごの痕(黒い部分は煤が付看したもの)

図書館
tel:42-7007 有線9471

土曜シネマ(13時30分〜)
11月
2日 ブルースが聞こえる』(字幕)107分
(マイク・ニコルズ監督)
9日 シクロ』(字幕)129分
(トラン・アン・ユン監督/脚本)
《1995年度ヴェネチア映画祭グランプリ受賞作品》
16日 明日に向かって撃て』(字幕)110分
(ポール・ニューマン出演)
30日 そして人生は続く』(字幕)94分
(アッバス・キアロスタミ監督)
12月
7日 ラスト・エンペラー』(字幕)163分
(ベルナルド・ベルトルッチ監督)
《1987年アカデミー賞主要9部門受賞作品》

日曜こどもシネマ
(10時30分〜・13時30分〜 2回上映)
11月
3日 ムーラン』 88分
10日 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』 120分
12月
8日 ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ』 110分

ボランティアグループ「おはなしポッケ」に
 子どもゆめ基金・助成金の交付が決定されました

昨年から町内の幼稚園などで子どもたちに絵本の読み語りなどをしているボランティアグループ『おはなしポッケ』に子どもゆめ基金からの助成金が交付されることになりました。 子どもゆめ基金とは、21世紀を担う子どもの健全な育成を図ることを目的に民間団体が実施する特色ある体験活動や読書活動に対して支援をするというものです。

今回、この助成金により『ことばの力と本の楽しさを子どもたちに手渡そう』と題して講演会やコンサートなど3回の催しを開催することになりました。たくさんのご参加をお待ちしております。

※この催しに関する詳しい内容については、町内各施設においてあるチラシをご覧いただくか、町立図書館にお問い合わせください。

特集
祝・開館5周年!!
〜図書館開館から5年間を振り返る〜
『絵本未満』
(長谷川集平/著 大和書房/刊)
『教訓をではなく、何か素敵なものを次にやってくる人に渡せるおとなになりたいと思う。それが絵本であってもなくてもいいのだ。』20年前の著者の言葉。今も初々しい著者の鮮烈な絵本宣言の書。

児童特集

犬はみんなのともだち
『コートニー』
(ジョン・バーニンガム/さく たにかわしゅんたろう/やく ほるぷ出版/刊)
子どもたちがもらってきただれもほしがらない犬、コートニー。でもコートニーはすてきな犬。すてきな料理をつくってくれるし、火事で逃げ遅れた赤ん坊を助けてもくれた。それなのに、ある日突然…


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