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「琵琶湖一周とその水辺景観を描く」を開催しています!
2017/04/27
能登川博物館ではただいま、第122回企画展として
「琵琶湖一周とその水辺景観を描く」を開催しています。
東近江市は、鈴鹿山脈を源流とする愛知川、
琵琶湖およびその内湖などの水の恵みと人々の暮らしが
密接に関連して、古代からの長い歴史があります。
古来より受け継がれてきた滋賀県の琵琶湖の水と
人々が織りなす文化が、「琵琶湖と その水辺景観
―祈りと暮らしの水遺産」として「日本遺産」に
認定されました。
東近江市からは、県内にある37件構成文化財のうち
「伊庭の水辺景観」と「五個荘金堂重要伝統的建造物群保存地区」が
選ばれています。
今回の展示では、大西治雄さんが、0.05~1.2ミリサイズの
ロットリング(製図ペン)を使って描いた琵琶湖と
その周辺の水辺景観の原風景74点を紹介しています。
今回の展示を通して、
より多くの人に「水」と密着した生活に
スポットを当てた「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」に
「伊庭の水辺景観」と「五個荘金堂重要伝統的建造物群保存地区」が
認定されたことを知っていただけたらと思います。
第122回企画展「琵琶湖一周とその水辺景観を描く」
展示期間:2017年4月26日(水)~6月4日(日)
場所:東近江市能登川博物館
入場料:無料
開館時間:10:00~18:00
期間中の休館日:毎週月・火曜日・4/28(金)・5/3(水)~5/5(金)・5/26(金)
お問い合わせ:東近江市能登川博物館 0748-42-6761
ふだん何気なく暮らしているところに美しい風景があります。
東近江市の水遺産をより多くの方に知っていただき、
東近江の豊かな水の恵みを大切にするきっかけとなればと思います。