HOME > 講座・催し物 > 近江商人本宅で『さと御膳』を味わおう
近江商人本宅で『さと御膳』を味わおう
近江商人の妻、塚本さとが残した家政書『姑の餞別』のレシピから再現した『さと御膳』。長らく、五個荘の地で商家の食文化を伝える郷土料理として来訪者に親しまれてきました。しかし現在は後継者がなく、人気のあった『さと御膳』を提供することができていません。
五個荘の地で再び『さと御膳』に親しむことができるようになることを願い、このイベントを企画しました。
当日は、現在宿泊施設になっている近江商人の本宅・外村宇兵衛邸で、『さと御膳』の考案者で料理研究家の上和世さんにお料理を出していただきます。
商家の食文化に触れ、未来に残したい郷土の食文化「100年フード(※)」への第一歩として、『さと御膳』を味わいながら、その継承について一緒に考えてみませんか。
※地域で受け継がれ、愛されている食文化を、100年続く食文化として継承することを目指して、文化庁が全国公募し「100年フード」を認定する取り組み。
『さと御膳』
◆近江商人本宅で『さと御膳』を味わおう
日 時 12月24日(土) 11時~13時
講 師 上 和世 さん (料理研究家、『さと御膳』考案者)
参加費 2,500円
対 象 郷土料理の継承をしたい、または関心がある方
定 員 10名(要事前申込)