商家に伝わるひな人形めぐり
今年の商家に伝わるひな人形めぐりは、五箇荘地区の9会場で開催されます。
当館では江戸・明治・大正・昭和の各時代のひな人形を一堂に展示。
京都の老舗人形店であつらえられた、気品に満ちた顔立ちや、細部まで手の込んだ見事な作りのお雛さまや、高さが50センチほどある江戸時代の享保雛は、古風な顔立ちや綿の入った豪華な衣装が特徴です。
また今回は、日本結び学会会員制作の花結びとコラボレーションして、より華やかにお届けします。
『花結び』は、一本の紐を手で結び、花や蝶、紋などの形に結んだものです。仏教の伝来と共に伝えられ、家具や調度品、武具、茶道、香道などにおいて様々な結びが編み出され発展した文化です。
花結びとともに飾られたひな人形と各時代の流行とともに変化していった、お雛さまの姿や表情も合わせてお楽しみください。
商家に伝わるひな人形めぐり
日時:平成29年2月1日(水)~3月20日(月・祝)
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:大人300(250)円 小中学生150(100)円
※()は20名以上の団体料金
近江商人屋敷とセットになった5巻共通券1,000円もございます。
休館日:2月6日(月)