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生を写すー中路融人と野口謙蔵ー
母の故郷東近江市の自然に親しみ、滋賀の風景を生涯にわたり描き続けた日本画家・中路融人。近江商人の家に生まれ、ふるさと蒲生野の自然を愛し描いた洋画家・野口謙蔵。どちらも東近江市ゆかりの画家です。彼らは生まれた時代も用いる絵の具も違いますが、自然がおりなす情景を愛し、日常に根差した身近な風景に魅力を感じた点は共通しています。また、彼らが残した言葉からは、どちらも描く対象に真摯に向き合い、敬意をもって描いていることがうかがえます。
本展では、中路融人と野口謙蔵、それぞれの創作に対する姿勢、自然に対する思いについて、残された作品と言葉からひもときます。
会期 令和6年9月21日(土)~12月1日(日)
時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料 大人300円 小中学生150円
会期中の休館日
毎週月曜日(9/23、10/14、11/4は開館)、9/24(火)、9/25(水)、10/15(火)、10/16(水)、11/5(火)、11/6(水)、11/26(火)