身の回りの昆虫や植物などの

地域の自然環境について 関心を

持っていただくきっかけとして、

能登川博物館ではさまざまな

体験学習や講座を行っています。

今回は『トンボ観察会』を行います。

昨年度の様子

　日本にいるトンボの種類は約200種。

滋賀県内では約100種のトンボを

みることができます。 全国平均が

約50種ですから、 滋賀県は有数の

「とんぼ王国」です。

滋賀県にトンボが多いのは、

「琵琶湖」の存在が深く関係しています。

琵琶湖には多くの河川があるため、

水環境が豊かで、水辺に生活する

トンボには適しているからです。

なかでも、東近江市は、湖や川、

湿地や溜池、 田んぼや水路などが

あるため、トンボが 生息する環境に

適しており、県内でも 有名な「トンボの宝庫」です。

長年、時間を見つけては トンボを追いかけ続け、

自然の魅力を感じられる写真を 数多く

撮影されている 能登川博物館地域学芸員の

澤田弘行さんを講師として迎え、 トンボを

観察・学習します。 本や、図鑑で知識を

得ることも 大切ですが、生き物の生活の

様子をじっくりと観察し、 本物を見ることが、

自然を知る大事な方法です 。

たくさんの方にご参加 いただければと思います。

開催日：平成２９年８月５日（土） ※雨天中止

時間：１０：００～１２：００

場所：能登川博物館集合

（※観察ポイントまで車移動をしますので、

できるだけ車で おこしください。）

参加費：無料　 定員：３０名（申し込み先着順）

７月１日(土)10時より申し込み受付開始！

持ち物：虫取り網・かご・長靴・帽子・汗ふき用のタオル

開催日までの休館日：月曜日・火曜日・７／１９（水）、７／２８（金）

お申し込み・お問い合わせ：東近江市能登川博物館

（東近江市山路町２２２５） ＴＥＬ　0748-42-6761、IP 050-5801-6761