生誕120年 野口謙蔵洋画展
ふるさと蒲生の情景を描き続けた洋画家野口謙蔵の生誕120年を記念して、地域の人びとによって継承されてきた洋画作品を一堂に集め、紹介します。
謙蔵の作風は、洋画の中に日本的な詩情を持つ日本画的洋画と評されました。洋画家渡辺浩三は、謙蔵は師の日本画家・平福百穂の「絵は無声の詩である」という信条を受け継いでいるといい、親交のあった歌人前田夕暮は謙蔵の洋画作品を「油絵具で描かれた新しい日本画」と評しています。
郷里の人びととともに生き、周囲から「野謙さん」と呼ばれ、多くの村人に尊敬と誇りをもって親しまれた洋画家野口謙蔵。彼の作品を愛する地域の人びとのご協力を得て実現した野謙さんの展覧会をお楽しみください。
開催日時 ９月１１日(土)～１１月３日(祝)
午前9時30分～午後5時（入館は午後4時30分まで）
入館料 大人300円 小中学生150円
期間中の休館日 月曜日（9/20は開館）、9/21、9/24
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てんびんの里 五個荘 