商家の美術展
近江商人たちは、商いを通して京や大坂、江戸などの多様な文化に触れ、芸術的な素養を高めました。そして自分たちのふるさとでも豊かな文化を育み、地域の芸術文化振興に深く寄与しました。
質素倹約の生活を基本としつつも、必要な物事には惜しみなく投資をする彼らが著名な画人と関わり、多くの逸品を有していることからも、芸術に対する高い関心がうかがえます。
本展では、今年生誕150年を迎えた山元春挙と近江商人藤井彦四郎の交流をはじめ、邨松雲外や野村文挙などの近江商人ゆかりの画人、商家に伝わる美術品などを紹介します。
商家の美術展
会期 令和4年9月23日(金)~12月11日(日)
時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料 大人300円 小中学生150円
会期中の休館日 月曜日(9/19、10/10は開館)、9/20、10/11、11/4、11/24、11/28、12/5