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サイエンスカフェ 何が早田を突き動かしたのか?
【2018/09/02~】
サイエンスカフェ 台湾植物界の父・早田文蔵2
「何が早田を突き動かしたのか?…独創的な『動的分類系』とその着想」
明治期の日本。西洋からの進化論は日本の自然観とは異なる部分があり、論争の火種となりました。
しかし、仏教徒でもあった早田は、進化論を拒否せず、仏教の考え方も捨てず、両方を立てる方法を模索しました。
早田に注目することは、日本はどうやって科学を自らのものにしてきたのかという大きな問いを考える上でも有用だと思います。
早田に注目することは、日本はどうやって科学を自らのものにしてきたのかという大きな問いを考える上でも有用だと思います。
講師:中尾暁さん(東京大学大学院 科学史・科学哲学研究室)
日時:9月2日(日)13時30分から15時
定員:20名(先着順)
参加費:500円(入館料は別途必要です/東近江市民は入館無料です)
お申し込み:下記のフォームから、お名前、連絡先を明記の上、お申し込みください。
早田が命名した植物の健康茶や、台湾肉桂という香辛料、台湾南部産の肉桂水など、香りや味覚で味わいます!
協力:台北植物園(台湾・台北市)
きの花工房(東近江市政所町/永源寺地区)