西堀榮三郎は、今あるものを改良してさらに良くしようとする時や、新しいものを創造する時には「感性」が重要であると説きました。

感性を磨くには、雄大な自然の景色を眺めたり美術作品を鑑賞することで「感覚的能力」を養うと良い、とアドバイスしています。

文化教育に資する目的で開催している本展は、青少年育成を使命とした博物館で行う美術展覧会として、西堀イズムに賛同した作家たちの『飽くなき挑戦』をご覧いただく場ですが、同時に、市民グループ「東近江の芸術を愛する会」と、車の両輪のごとく対等な立場で協働する共催展(※)であることが特徴となっています。

ついに迎えるフィナーレでは、過去最大309点の作品をお楽しみいただけます。

展示会期　令和４年９月17日(土)～令和５年１月15日(日)