鈴鹿からびわ湖まで東近江市の博物館の情報サイト

<探検>『植村直己のこころ』発行

【2006-03-31】

平成18年3月、西堀榮三郎記念探検の殿堂の顕彰探検家のひとり、植村直己(1941~1984)の大学時代の日記を収めた『植村直己のこころ』が実兄である植村修さんによって自費出版されました。


『植村直己のこころ』「はじめに」より一部抜粋
・・・『植村直己のこころ』を読んで、三つのことを読み取って頂ければ幸いです。
一つ目は、普通の子であった直己の生き方を学ばれ、厳しさの中にも楽しく、自然の美しさを体験され、不撓不屈の精神が生まれてくるであろう。実際体験された高齢者の方から、身体障害者を持たれる子供の親は小さな山から一緒に登られ、喜びもひとしおであったことなど、直接聞きました。
二つ目は直己の生き方について学ばれた小、中学校の生徒たちが直己はすばらしい実績をあげ、とてもすばらしいことをしたと賞賛してくれた。直己と同じように目標を持って努力すれば自分たちにもできるということを学ばれたという、300人以上の感想文には、私は実感が沸きました。
三つ目は政界から、小、中、高校まで、全国から幅広いカンパや1000円募金など大勢の支援をいただき感謝の一念です。

 

PAGE TOP

Copyright @ 鈴鹿からびわ湖まで東近江市の博物館の情報サイト ALL Rights Reserved.