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刀を知る、刀に触れる「刀剣の美 鑑賞のツボ」

author(2018/11/22)

まいどおおきに~!てんちゃんです(^^)

11/17に「刀剣の美 鑑賞のツボ」の第1回目が開催されました。
今年も東近江市在住の北川正忠刀匠と日本美術刀剣保存協会京都支部の常任理事である
村井信夫先生を講師としてお招きし、刀のアレコレをたっぷりお話いただきました!


まず北川刀匠が、刀がどのようにして作られるかを写真や動画を交えてお話ししてくださいました。
もともとは鉄の塊だったものが、いったいどうしてあんなに美しい刀になるのか不思議に思うけんど、
お話を聞くとその行程にはたくさんの時間と材料、そして何より刀匠の技術が必要であることがよくわかります。
刀を1本作るのに、10kgの鉄が必要で、それを刀にして行く過程ひとつひとつが仕上がりに大きくかかわってくるそうです。まさに刀匠の技の集結!

 北川刀匠作の太刀

つづいて、村井先生に刀の歴史や刃文や地鉄などの
刀の鑑賞ポイントについてお話していただきました。
「形を見れば時代がわかる 地鉄を見れば産地がわかる 刃文を見れば作者がわかる」
と言われるように、時代によって形に変化があり、地鉄や刃文には流派や作者の特徴が表れるので、形・地鉄・刃文は大きな鑑賞ポイントになります(^^)

最後に刀鑑賞のマナーを教えてもらって、いよいよ実物を拝見します!


まずは手に取った時の"重み″に驚きました。
武器として使われていたと思えないほどのずっしりとした重量感に、
美しくスラリとしてるけんど、やっぱり鉄なんやなぁと実感。

参加者の皆さんも慎重に刀を手に取って、姿を眺めたり、光にかざして刃文を見たりしていました。
こんな風にいろいろな刀を見比べてみると、確かに違いがあることがわかります。


続いて、博物館収蔵資料である3本の槍を鑑賞しました。
この槍は、五個荘の商家で発見されたものです。

 
三角直槍・大身槍・手違十文字槍、いずれも貴重なもので、なかなか間近で見る機会もないので、
参加者の皆さんも珍しそうに見ていらっしゃいました。


最近は刀剣ブームで、各地の博物館や美術館で刀剣の展示を見る機会もふえました(^^)
でも、実際こんな風に手に取って鑑賞する機会はなかなかありません。何より、刀のプロに直接お話を聞けるのがとても貴重やなぁと改めて感じました!

さぁ、次回はいよいよ北川刀匠の鍛刀場見学会です!楽しみやなぁ~♪

名 前:てんちゃん
出身地:東近江市てんびんの里
誕生日:10月10日
特 徴:おへそが「て」の形。
    時どき江州なまりです。
好きな食べ物:どろ亀汁、
       でっちようかん
目 標:
近江商人の知恵を学んで、世間の人びとに信頼される近江商人になること
趣 味:
近江商人の先輩の足跡をたどること
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