やっぱり面白い♪お雛様のお話
author(2021/03/07)
まいどおおきに~♪てんちゃんです(^^)/「商家に伝わるひな人形めぐり」が始まって早いものでひと月たちました。
おかげさまで、今年はたくさんの方がひな人形めぐりに来てくださってます。
週末によいお天気になることが多く、近江商人屋敷がある町なみの散策も楽しんでいただいてるみたいです。おおきに~(^^)
昨日は、博物館で学芸員によるギャラリートーク「お雛様のお話」の日。
それぞれのおひな様を見ながら、鑑賞のポイントや知っていると面白いマメ知識をお人形の由縁やエピソードを交えて紹介しました。
昭和初期の御殿雛。屋根の上のシャチホコに注目~!
一番大きなひな人形のセットは、近江商人外村宇兵衛家のひな飾りで、人形をはじめ桜橘、久寿玉などに職人の高い技術が見られます。
技術の高さは、人形の手を見るとわかるそうです。たしかに、三人官女や五人囃子、仕丁さんそれぞれの手の表情がとても豊かで指先まで美しい!
職人のこだわりは、桜橘にも。。。向かって右側の枝が盛り上がっているのは、御所の桜橘の枝が日の当たる東側の方がよく成長している様子を忠実に再現しているとか。
ついついお顔や衣装に目がいってしまうけんど、そんな細かなところにまでこだわって作られているなんて、ホンマにびっくりです!
こちらは享保雛。展示しているなかで、唯一江戸から来たお雛様です。
京雛と江戸の雛との見分け方や、三人官女や仕丁さんの道具の違いについても教えてもらいました!
いろんなところでおひな様を目にするこの季節、
今日のお話を聞いて、今までと違うおひな様の楽しみ方がわかりました(^^♪
「商家に伝わるひな人形めぐり」は3月21日まで!ぜひお越しくださいませ~。
- 名 前:てんちゃん
出身地:東近江市てんびんの里
誕生日:10月10日
特 徴:おへそが「て」の形。
時どき江州なまりです。
好きな食べ物:どろ亀汁、
でっちようかん
目 標:
近江商人の知恵を学んで、世間の人びとに信頼される近江商人になること
趣 味:
近江商人の先輩の足跡をたどること
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