平成26年度(2014)の記事
カナダ・テーバー町からのお客様♪
author(2014/07/08)
こんにちは。てんちゃんです。
今日は、東近江市の姉妹都市であるカナダのテーバー町からのお客様をお迎えしました。
近江商人についての説明に聞き入る皆さん
帳場体験コーナーでパチリ
このあとも日本文化に親しむプログラムが盛りだくさんだそうで、
博物館には、ほんの短い間の滞在やったけんど
帳場体験コーナーでの記念撮影は、みんなスマイルで、てんちゃんも嬉しくなりました!
今日は、東近江市の姉妹都市であるカナダのテーバー町からのお客様をお迎えしました。
近江商人についての説明に聞き入る皆さん
帳場体験コーナーでパチリ
このあとも日本文化に親しむプログラムが盛りだくさんだそうで、
博物館には、ほんの短い間の滞在やったけんど
帳場体験コーナーでの記念撮影は、みんなスマイルで、てんちゃんも嬉しくなりました!
『近江商人ってな~に?』販売はじめました♪
author(2014/06/07)
みなさん、まいどおおきに~(^o^)ノ″
梅雨入りした東近江市五個荘は、本日はふったり止んだりの空模様。
しっとりとした空気につつまれ、緑が潤っています。
常設展示室前の守護狸さんも、軒下で雨宿りかな?
さて、今日はこちらの本をご紹介(^_^)
『子どものための近江商人図録 近江商人ってな~に?』が、
近江商人博物館の企画・編集でサンライズ出版より発行されました\(^o^)/!!!
子どもでも読みやすいようにイラストや4コマ漫画で、
「三方よし」の精神などをわかりやすく解説してます(^^)
大人だけでなく、子どもたちにも広く近江商人について知ってもらうため、
近江商人系企業の塚本喜左衛門さんのご協力をいただき、
この本を発行することができました!ありがとうございます!!
恥ずかしながら、てんちゃんがこの本の案内役をさせてもらってます(*^_^*)
思わず「へぇ~!」というような、近江商人の豆知識やエピソードも紹介してるさかい、
本屋さんで見つけたら、ぜひ手に取ってみてください!
もちろん、大人が読んでも楽しんでもらえる内容になってます(^^♪
近江商人博物館でも販売してますので、
ぜひ見に来てや~\(^o^)/
梅雨入りした東近江市五個荘は、本日はふったり止んだりの空模様。
しっとりとした空気につつまれ、緑が潤っています。
常設展示室前の守護狸さんも、軒下で雨宿りかな?
さて、今日はこちらの本をご紹介(^_^)
『子どものための近江商人図録 近江商人ってな~に?』が、
近江商人博物館の企画・編集でサンライズ出版より発行されました\(^o^)/!!!
子どもでも読みやすいようにイラストや4コマ漫画で、
「三方よし」の精神などをわかりやすく解説してます(^^)
大人だけでなく、子どもたちにも広く近江商人について知ってもらうため、
近江商人系企業の塚本喜左衛門さんのご協力をいただき、
この本を発行することができました!ありがとうございます!!
恥ずかしながら、てんちゃんがこの本の案内役をさせてもらってます(*^_^*)
思わず「へぇ~!」というような、近江商人の豆知識やエピソードも紹介してるさかい、
本屋さんで見つけたら、ぜひ手に取ってみてください!
もちろん、大人が読んでも楽しんでもらえる内容になってます(^^♪
近江商人博物館でも販売してますので、
ぜひ見に来てや~\(^o^)/
日本画体験教室~お話編~
author(2014/05/18)
こんにちは~♪まいどおおきに(^^)
今日は、五個荘地区で「てんびんの里ふれあいウォーク」が開かれています!
まさに、ウォーキングには文句なしの晴天!
新緑も深みを増して、水田に映る緑もまた鮮やかです(*^_^*)
さて、先日ひらかれた「初めてでも描ける!日本画体験教室」での
日本画のお話を、もうちょっと...
垣見真由美先生のお話を聞いていて、印象に残ったのが
日本画の材料は、自然の中でとれるものから作られているということ(゜o゜)
日本画特有の絵具である、岩絵の具や水干(すいひ)絵の具は、
孔雀石やラピスラズリといったさまざまな鉱石から顔料がつくられていて、
その顔料を溶くのに使われる、“膠(にかわ)”は、動物の皮や骨から採るそうです。
そして、下塗りや白い絵具として使われる“胡粉(ごふん)”は牡蠣などの貝殻からできてるんやって。
こんなにたくさんの色の種類が、鉱石からとれるなんてビックリ!
膠は煮溶かしてつかいます。
胡粉は下塗りや、顔料に混ぜてつかいます。
こんなふうに、顔料と膠、水を合わせて絵具をつくってるんやなぁ。
色は、絵具を混ぜたり塗り重ねたりして、思い通りの色にしていくんやって。
同じ色でも、絵具を混ぜるのと、塗り重ねるのでは
見え方が違ってくるそうです(^_^)
思い通り色を作るのは、経験や感覚によるものが大きいそうで、
中出先生は「料理の味付けのようなもの」だとおっしゃっていました。
なんとも繊細な世界です(゜o゜)
描かれた自然の風景や動物を、自然の中から生まれた材料で
それぞれを、混ぜ合わせたり重ねたりしながら本物の色に近づけていく。
日本画は、自然とは切り離せないものなんやなぁと感じました(*^_^*)
今まで知らなかった日本画の世界が、なんだか少し近くなったかな?
垣見さんや中出先生のお話すべてがとても興味深く、
もっとたくさんの人に知ってもらいたいなぁと思いました(^_^)
今日は、五個荘地区で「てんびんの里ふれあいウォーク」が開かれています!
まさに、ウォーキングには文句なしの晴天!
新緑も深みを増して、水田に映る緑もまた鮮やかです(*^_^*)
さて、先日ひらかれた「初めてでも描ける!日本画体験教室」での
日本画のお話を、もうちょっと...
垣見真由美先生のお話を聞いていて、印象に残ったのが
日本画の材料は、自然の中でとれるものから作られているということ(゜o゜)
日本画特有の絵具である、岩絵の具や水干(すいひ)絵の具は、
孔雀石やラピスラズリといったさまざまな鉱石から顔料がつくられていて、
その顔料を溶くのに使われる、“膠(にかわ)”は、動物の皮や骨から採るそうです。
そして、下塗りや白い絵具として使われる“胡粉(ごふん)”は牡蠣などの貝殻からできてるんやって。
こんなにたくさんの色の種類が、鉱石からとれるなんてビックリ!
膠は煮溶かしてつかいます。
胡粉は下塗りや、顔料に混ぜてつかいます。
こんなふうに、顔料と膠、水を合わせて絵具をつくってるんやなぁ。
色は、絵具を混ぜたり塗り重ねたりして、思い通りの色にしていくんやって。
同じ色でも、絵具を混ぜるのと、塗り重ねるのでは
見え方が違ってくるそうです(^_^)
思い通り色を作るのは、経験や感覚によるものが大きいそうで、
中出先生は「料理の味付けのようなもの」だとおっしゃっていました。
なんとも繊細な世界です(゜o゜)
描かれた自然の風景や動物を、自然の中から生まれた材料で
それぞれを、混ぜ合わせたり重ねたりしながら本物の色に近づけていく。
日本画は、自然とは切り離せないものなんやなぁと感じました(*^_^*)
今まで知らなかった日本画の世界が、なんだか少し近くなったかな?
垣見さんや中出先生のお話すべてがとても興味深く、
もっとたくさんの人に知ってもらいたいなぁと思いました(^_^)
日本画体験教室を開催!~作品ができるまで~
author(2014/05/11)
まいどおおきに~!てんちゃんです。
この週末もお天気に恵まれ、おでかけ日和の五個荘です(^^)v
5月10日の昨日は「初めてでも描ける!日本画体験教室」がひらかれました(^-^)
開催中の「いのちのかけら 中出信昭展―日本画―」に合わせて、
鑑賞するだけでなく、実際に描いてみて、
もっと日本画を知ってもらいたいと企画しました。
今回は、用意していただいた下絵を色紙に転写するところからスタート♪
講師の垣見真由美先生曰く、通常は「写生に7日、下絵描きに3日」かかるんやけど、
今回はそれを3時間でする超スピードコースです(^^;)
日本画のモデルになったのは、こちらの方たちです!!
五個荘小幡で江戸時代から作り続けられている、郷土玩具の小幡人形。
なんとも愛らしいお顔です(*^_^*)
そしてさらに、スペシャルゲスト♪
なんと、中出信昭先生ご本人が日本画体験教室の臨時講師に来てくれはりました(^^♪
こんなチャンスはなかなかないので、みなさんラッキーやなぁ。
初めての体験に、みなさん真剣な表情で説明を聞いてはりました。
てんちゃんも、見たことも聞いたこともない道具や画材に興味津々。
どんな風に絵が仕上がっていくのか、わくわくしながら見せてもらいました(*^_^*)
色紙に転写した下絵に、薄めた墨で線を描いていきます。
下絵に胡粉絵具をぬったところ。白く塗りつぶされてるのがわかるかな?
胡粉絵具が乾いたら、いよいよ色をつけていきます!
胡粉や泥絵の具、岩絵の具といった、初めてつかう日本画の絵具に苦闘しながらも、
みなさん着々と作品を仕上げていきます(^_^)
モデルは同じやのに、出来上がった作品にはそれぞれ味があって
おもしろいなぁと思いました。
中出先生直々のアドバイスもあり、(*^_^*)
短い時間の中で、みなさん作品を完成されました!
この週末もお天気に恵まれ、おでかけ日和の五個荘です(^^)v
5月10日の昨日は「初めてでも描ける!日本画体験教室」がひらかれました(^-^)
開催中の「いのちのかけら 中出信昭展―日本画―」に合わせて、
鑑賞するだけでなく、実際に描いてみて、
もっと日本画を知ってもらいたいと企画しました。
今回は、用意していただいた下絵を色紙に転写するところからスタート♪
講師の垣見真由美先生曰く、通常は「写生に7日、下絵描きに3日」かかるんやけど、
今回はそれを3時間でする超スピードコースです(^^;)
日本画のモデルになったのは、こちらの方たちです!!
五個荘小幡で江戸時代から作り続けられている、郷土玩具の小幡人形。
なんとも愛らしいお顔です(*^_^*)
そしてさらに、スペシャルゲスト♪
なんと、中出信昭先生ご本人が日本画体験教室の臨時講師に来てくれはりました(^^♪
こんなチャンスはなかなかないので、みなさんラッキーやなぁ。
初めての体験に、みなさん真剣な表情で説明を聞いてはりました。
てんちゃんも、見たことも聞いたこともない道具や画材に興味津々。
どんな風に絵が仕上がっていくのか、わくわくしながら見せてもらいました(*^_^*)
色紙に転写した下絵に、薄めた墨で線を描いていきます。
下絵に胡粉絵具をぬったところ。白く塗りつぶされてるのがわかるかな?
胡粉絵具が乾いたら、いよいよ色をつけていきます!
胡粉や泥絵の具、岩絵の具といった、初めてつかう日本画の絵具に苦闘しながらも、
みなさん着々と作品を仕上げていきます(^_^)
モデルは同じやのに、出来上がった作品にはそれぞれ味があって
おもしろいなぁと思いました。
中出先生直々のアドバイスもあり、(*^_^*)
短い時間の中で、みなさん作品を完成されました!
中出信昭ギャラリートーク♪
author(2014/05/05)
みなさん、まいどおおきに~(^o^)ノ″
ゴールデンウィーク、みなさんいかがお過ごしですか~?
こちら五個荘では、田んぼに水が入り、田植えの季節になりました。
あちらこちらから、カエルの合唱が聞こえてきます(^―^)
5月4日、近江商人博物館では開催中の春季企画展「いのちのかけら 中出信昭展―日本画―」の
ギャラリートークが開催されました!!
てんちゃんも、たくさんのお客さまといっしょに、
作家の中出先生のお話をうかがいました。
先生は、てんちゃんみたいな日本画初心者にもわかりやすく、
日本画の絵の具の話から、創作の様子、創作の思いをていねいに語ってくださいました。
中出先生は、「小さなもの、命のカケラやはかなさに心ひかれる」と、
近年、身近な動植物を題材に息づく命を描かれています。
一つの作品を描くのに、自分が描きたいものを描くために、動物園や森林など長い時間をかけて取材し、
何十回もスケッチをするんやって。
大作のかげに、こんなに地道な仕事をしてはるんやと感心!
また「画風に静と動があるならば、自分は静の画家だと思います」と語られていましたが、
創作のお話をうかがうと、イメージをふくらませて、幻想的な情景を描いたり、
伝統的な日本画にヒントを得ながら、新たな描き方に挑戦したりと、
変化を求めて、果敢にチャレンジされている作家さんだとうかがえました。
日本画は“岩絵の具”という、鉱石や貝がらをくだいた顔料をにかわで溶いて描くんやけど、
岩絵の具は重いのでキャンバスみたいに立てて描くと、絵の具が流れ落ちてくるさかい、
常に床にねかして描かないといけないんやって。
展覧会に出すような畳2枚分くらいの大作になると、絵の上に「乗り板」という板を渡して、
なんと板の上に乗って、しゃがんで絵を描くんやって!(゜o゜)
ずっとしゃがんで作業するから、腰やひざを痛める作家さんが多いそうです。
華やかに見える作品の創作活動は、とっても地道で体力がいる仕事やということがわかりました。
近江商人の仕事といっしょやなぁ(*^_^*)
新緑が美しいこの季節。
博物館の展示室も青や緑に彩られています。
土日の午後は、中出先生が博物館にいらっしゃることもあるので、
この機会にぜひ、本物の日本画と作家の先生に出会いに来てください(^o^)/
ゴールデンウィーク、みなさんいかがお過ごしですか~?
こちら五個荘では、田んぼに水が入り、田植えの季節になりました。
あちらこちらから、カエルの合唱が聞こえてきます(^―^)
5月4日、近江商人博物館では開催中の春季企画展「いのちのかけら 中出信昭展―日本画―」の
ギャラリートークが開催されました!!
てんちゃんも、たくさんのお客さまといっしょに、
作家の中出先生のお話をうかがいました。
先生は、てんちゃんみたいな日本画初心者にもわかりやすく、
日本画の絵の具の話から、創作の様子、創作の思いをていねいに語ってくださいました。
中出先生は、「小さなもの、命のカケラやはかなさに心ひかれる」と、
近年、身近な動植物を題材に息づく命を描かれています。
一つの作品を描くのに、自分が描きたいものを描くために、動物園や森林など長い時間をかけて取材し、
何十回もスケッチをするんやって。
大作のかげに、こんなに地道な仕事をしてはるんやと感心!
また「画風に静と動があるならば、自分は静の画家だと思います」と語られていましたが、
創作のお話をうかがうと、イメージをふくらませて、幻想的な情景を描いたり、
伝統的な日本画にヒントを得ながら、新たな描き方に挑戦したりと、
変化を求めて、果敢にチャレンジされている作家さんだとうかがえました。
日本画は“岩絵の具”という、鉱石や貝がらをくだいた顔料をにかわで溶いて描くんやけど、
岩絵の具は重いのでキャンバスみたいに立てて描くと、絵の具が流れ落ちてくるさかい、
常に床にねかして描かないといけないんやって。
展覧会に出すような畳2枚分くらいの大作になると、絵の上に「乗り板」という板を渡して、
なんと板の上に乗って、しゃがんで絵を描くんやって!(゜o゜)
ずっとしゃがんで作業するから、腰やひざを痛める作家さんが多いそうです。
華やかに見える作品の創作活動は、とっても地道で体力がいる仕事やということがわかりました。
近江商人の仕事といっしょやなぁ(*^_^*)
新緑が美しいこの季節。
博物館の展示室も青や緑に彩られています。
土日の午後は、中出先生が博物館にいらっしゃることもあるので、
この機会にぜひ、本物の日本画と作家の先生に出会いに来てください(^o^)/
- 名 前:てんちゃん
出身地:東近江市てんびんの里
誕生日:10月10日
特 徴:おへそが「て」の形。
時どき江州なまりです。
好きな食べ物:どろ亀汁、
でっちようかん
目 標:
近江商人の知恵を学んで、世間の人びとに信頼される近江商人になること
趣 味:
近江商人の先輩の足跡をたどること
- 過去の記事