鈴鹿からびわ湖まで東近江市の博物館の情報サイト

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カナダからのお客様(^^♪

author(2018/08/11)

まいどおおきに~!てんちゃんです(^^)/


早いもので、もうお盆の時期になりました。
近江商人博物館・中路融人記念館は8月13日(月)の休館日以外は、
お盆の期間も開館してるさかい、皆さんぜひお越しやす(^^)


先月になるけんど、東近江市の姉妹都市であるカナダ、アルバータ州のテーバー町から
友好親善使節団の皆さんがいらっしゃいました!
テーバー町とは、1981年から姉妹都市としてお互いのまちを訪問しながら、文化交流をしています。
今回は8日間の滞在ということで、限られた時間のなか近江商人博物館に来てくれて
おおきに~(^^♪ ぼくもロビーでみなさんをお出迎えさせてもらいました!


学芸員の案内で、通訳さんをとおして説明を聞きながら近江商人の展示を見学されました。


東近江地域からたくさんの近江商人が出たこと、現在も日本各地や世界で活躍していることを知ってもらえたかな?

そして博物館イチ押しの、近江商人体験コーナーはやっぱり大人気!(^^♪

天秤棒をもったり、番頭さんに変身したりしてたくさん記念写真を撮ってはりました。



楽しんでもらえたようで、ホンマよかったなぁ。

博物館ではこんな風に近江商人を体験してもらえるコーナーを用意してます。
夏休みということもあって、最近は家族で来られるお客様も多いので
どんどん体験コーナーで遊んでいってもらえたら嬉しいです(*^^*)





中路融人遺作展ギャラリートークがありました!

author(2018/08/08)

まいどおおきに~てんちゃんです(=^ω^=)

今回は「中路融人遺作展 その画業を辿る」の

ギャラリートークのようすをご報告するで~



まず、7月28日には滋賀県立近代美術館館長や彦根城博物館館長を務められ、

中路さんとも昔から交流のあった美術史家の石丸正運先生がお話ししてくれはりました。



中路さんの師匠山口華楊からさらにさかのぼった京都画壇のルーツについて、

若いころの抽象画のような作風の裏側には、戦後の日本画壇の傾向が関係していること、

滋賀県の何気ない風景の中に美しさを見出した中路さんの創作活動など、

1時間にわたっていろいろなお話をうかがいました。




8月4日には画塾・晨鳥社で長い間中路さんとともに活動されていた

日本画家の吉村年代先生のお話。

中路さんの青年時代の貴重なお話をいろいろしてくれはりました。

今から60年ほど前、大学生の吉村先生とすでに就職してはった中路さんは、同じデッサンの研究所に通ってはったそうです。

そこで石膏デッサンに取り組んでいる中路さんの熱心な後ろ姿をいまでも覚えてはるんやって。

作風が変わっても根底にある技術の高さや熱意は何も変わっていないと、

ひとつひとつの作品について思い出話を交えながら語られました。

中路さんから最後にもらったお手紙も少し読んでくれはるなど、貴重なお話が身にしみたなあ。




立場の違うお二人からそれぞれ中路さんと作品についてうかがうことで、

絵を見るのがますます楽しくなったなあ^^

聞いてくれはったみなさん、おおきに!



次の中路融人記念館のイベントは、日本画材にふれるワークショップ

「ひらめきコラージュ!」でっせ~!

定員まで残りわずかになってきたので、気になっている方はお早めに☆


ほなまた(=^ω^=)


野口謙蔵作品を入れ替えました!

author(2018/07/31)

まいどおおきに~!てんちゃんです!(●^o^●)

7月も今日が最終日。
まもなく夏本番!
暑い日がつづくけんど、水分をしっかりとって夏を乗り切ろう!


さてさて、7月26日に東近江市のあかね文化ホールにある『野口謙蔵作品展示コーナー』の展示替えをしてきたで~!
今回のテーマは『蒲生野の夏』。
夏にふさわしい作品を4つ展示しました。(^^)



野口謙蔵は、1901年に蒲生郡桜川村綺田(現在の東近江市綺田町)で生まれ、18歳で東京の美術学校に入学。23歳で美術学校を卒業した後、43歳で亡くなるまで、蒲生野の自然や四季の移り変わりを勢いよく、かつ繊細に描きました。


実はこの展示作業は、博物館実習生が手伝ってくれてん!(^o^)
ということで、最後に実習生の佐々木さんからコメントを…

「暑い中、初めての展示作業で難しくて大変でした。けれども学ぶことが多くてとても充実した時間になりました。見に来ていただけたら幸いです。」

今回展示した作品は、佐々木さんが選んでくれました。
かつての蒲生の自然やこの地に住まう人たちの生活を感じてもらえたらうれしいなぁ。

『野口謙蔵作品展示コーナー』はあかね文化ホールの2階にあります。

あかね文化ホール
 東近江市市子川原町461番地1
 電話 0748-55-0207
 IP電話 050-5801-0207
 開館時間 午前9時~午後9時30分
 休館日 年末年始(12月29日~1月3日)そのほか必要と認められた日(施設点検日など)
 

みなさん、ぜひ見に来ておくれやす~(^^)ノ”


ほなまた~(^0^)/~

おしゃべり鑑賞会がありました!

author(2018/07/25)

まいどおおきに~てんちゃんです(=^ω^=)

毎日暑い日が続きますなあ…みなさんお元気ですか?

夜になっても暑いまんまで、ぼくも夏バテぎみかも><

だいすきな泥亀汁でのりきりまっせ~!




さてさて、夏休みも始まり、どこもかしこもイベント盛りだくさん!

中路融人記念館でも、22日に「おしゃべり鑑賞会」がありました。


京都造形芸術大学のアート・コミュニケーション研究センターの

協力で開催されたこのイベント、チラシを見ても、そもそもどんなことするの?

なんか難しそう…って思ったみんなが多いんちゃうかな??

でもね、ぜんぜんそんなことないんです!

とにかく楽しみながら作品をみる!いつもは静かにしなあかん展示室でも、

今日はおしゃべりOK!自分の感じたことをどんどんみんなに伝えよう!

そんな楽しいイベントやったんやで~


どんなことをしたのか、みなさんに少しだけおすそわけします♡



今回参加してくれたのは小学校1~3年生の3人のお友だち。

アート・コミュニケーション研究センターの青山先生と2人の学生さんがイベントを進行してくれました。

青山先生によると、美術館でひとつの作品を見る時間って、

なんとひとり平均10秒しかないんやって!!!てんちゃんびっくり!そして少しショック…;;;

でも今回はひとつの作品をじっくり見て、いろんな発見をしていきます。



まずは、ただいま中路融人記念館で展示中の「樹林」という作品。

たくさんの木が描かれた絵をみて、まねっこをしていきます





え?まねっこ?と少しとまどっていたみんなも、

お母さんと協力しながら、ここの枝はこんな姿勢で、左手はこの枝の曲がったかんじを

まねっこして…とだんだんかたちをつくっていきました!

できたのがこちら!




めっちゃそっくり~~!

枝の広がりがばっちりまねっこできてるなあ^^



次は2チームに分かれてゲームをしました!

まずは、それぞれのお題になる作品から連想するオノマトペをどんどん出していきます。

たとえばこの「御室の桜」なら




桜の“ふわふわ”とか、“もこもこ”とか、作品の中に自分がはいったら“うわあ!”て言っちゃうな~とかをあげてくれました^^

出てきた中から、最後に「ベストオブオノマトペ」を3つ決めて、相手チームに教えます。

その「ベストオブオノマトペ」をヒントに、お題になった作品はどれなのかを当てあいっこ!



人によって注目したところが違ったり、表現する言葉も違ったりするから、

新しい発見もできる楽しいゲームでした!



1時間で3つの作品をみた今回のおしゃべり鑑賞会。

最初に1作品平均10秒と聞いていたのに、こんなに長い間作品をじっくりみることができるなんて、ぼくもびっくり!

何よりも、お互いのことを知らなかったみんなが、たった1時間で打ち解けて楽しそうに作品をみている姿がとっても嬉しかったなあ^^



今回お世話になった京都造形芸術大学アート・コミュニケーション研究センターでは、

こういった「対話型鑑賞」に取り組んではります。

イベントもしてはるので、興味のある方はぜひチェックしてみてや~

青山先生、学生のお2人、ほんまおおきに^^



夏休みはまだまだ前半戦!

暑くて外遊びができひん~なんてときは涼しい博物館においでやす~


ほなまた(=^ω^=)

中路融人遺作展と作品寄贈式典

author(2018/07/18)

まいどおおきに~、てんちゃんです♪(^^)/

みなさま、お待たせしました~!
7月14日(土)に「中路融人遺作展 その画業を辿る」が開幕しました。

開幕初日には作品の寄附贈呈式が執り行われ、中路あさえ様と藤井協成会様より
東近江市長に目録が手渡されました。

 中路あさえ様から230点の作品を寄贈いただきました。

 藤井協成会様から中路作品の額45点を寄贈いただきました。

式典の後には、学芸員によるギャラリートークとともに出席者の方に作品をご覧いただきました。

  


中路融人遺作展では、今回ご寄贈いただいた作品を中心に出展しています。
中路先生が日展に初出品した作品をから亡くなる前の最後の作品まで、
63年の画業をご覧いただけます。

初期のころの作品は、とても大胆で色使いもはっきりとしていて、
若いエネルギーと意欲に溢れている印象をうけます。
画業の後半のころの作品と比べると、同じ画家とは思えないほどの作風の変化に驚かされます。
今回は、若いころの作品をはじめ、当記念館で初めて展示する作品が多く、
ぜひ皆さんに中路先生の画業の変遷をご覧いただきたいです(^^)

7/28(土)と8/4(土)にギャラリートークを開催します。
7/28には美術史家の石丸正運氏、
8/4(土)は日本画家で中路先生と同じ晨鳥社の吉村年代氏をお迎えして
中路先生と親交のあったお二人ならではのお話しをお伺いします。

たくさんのご参加をお待ちしておりまっせ~(^^)ノ”

ギャラリートーク
 7/28(土) 14:00~15:00 美術史家 石丸正運氏
 8/4(土)  14:00~15:00 日本画家 吉村年代氏
 ※予約不要、入館料要


今日7月18日で、中路融人先生が亡くなられて1年になります。
先生の若いころからの作品を見ていると、もっといろいろなお話しを聞きたかったなぁと思わずにはいられません。
寄贈式典を終え、これからも多くの方に中路作品の魅力を伝えていこうとあらためて感じました。




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名 前:てんちゃん
出身地:東近江市てんびんの里
誕生日:10月10日
特 徴:おへそが「て」の形。
    時どき江州なまりです。
好きな食べ物:どろ亀汁、
       でっちようかん
目 標:
近江商人の知恵を学んで、世間の人びとに信頼される近江商人になること
趣 味:
近江商人の先輩の足跡をたどること
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