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刀匠の仕事を間近で拝見!-北川鍛刀場見学会-
author(2016/11/03)
てんちゃんです、まいど~(^^♪
先日行われた「刀剣の美 観賞のツボ 北川鍛刀場見学会」の様子を今日はご紹介します(^^)/
夏に開催している「刀剣の美 鑑賞のツボ」の実地講座として、
今年も東近江市在住の北川正忠刀匠の鍛刀場を、特別に見学させていただきました。
7月の講座で刀を作る工程についてお話を聞きましたが、
今回はその作業を実際に見せていただけるとあって
参加者のみなさんが楽しみにされているのが伝わってきました。
今回は、鍛錬(地金を作る)・土置き~焼き入れ(刃文を入れる)を実演してくださいました。
鍛錬では、真っ赤に熱された鉄を専用の機械で打ち延ばしていきます。
鉄を打つ大きな音とともに火花が散るダイナミックさにびっくり(゜o゜)
硬い鉄が少しずつ平べったくなって、折り返される様子は、なんやら鉄が柔らかそうに見えて不思議でした(^^)
鉄の中の不純物を取り除きながら、鍛錬を繰り返すことで、傷のない強い鉄になるそうです。
焼き入れでは、刃紋と言われる模様をつけると同時に、
刃となる部分に熱を加えて、刀に強度を加えます。
このように刀身に土を塗っていきます。
この時の土の厚みや塗り方によって、出てくる刃紋が違ってくるので
刀匠は、熱の伝わり方を計算して塗り方を考えているそうです。
そして最も大切な焼き入れ。
刀匠は火や鉄の温度を色で見極めているので、日が完全に暮れた中で焼き入れを行います。
それくらい、刀の仕上がりを大きく左右する工程なんやそうです。
焼き入れが終わった刀(上)と 荒砥ぎをした刀(下)
←うっすらと刃紋が見えるのがわかるかな?
鍛錬みたいなダイナミックさだけやなくて、火の色で温度を見極めるとか、
わずかな厚みを計算しながら行う土置きのように、繊細な部分がたくさんあることがわかりました。
気候などの影響やちょっとしたことで、毎回仕上がりが微妙に変化するそうで
思い通りの刀を作るための修行は、終わりがないように感じました。
日本刀の芸術品としての素晴らしさを改めて感じ、また刀匠という仕事の奥の深さに感心しきりでした(*^^*)
最後に刀匠の仕事部屋も拝見させてもらい大満足♪
参加者の皆さんは、普段見ることのできない、神聖な刀匠のお仕事を見せていただき、とても感激した様子でした。
今回の見学会のために、いろいろな準備していただいた北川刀匠に感謝です。
これからも、てんちゃんは北川刀匠を応援していきまっせ~ \(^^)/
11月のイベント☆
author(2016/11/01)
まいどおおきに~(^^♪ てんちゃんです。
今日から11月!(゜o゜)
カレンダーも残すところあと2枚やなぁ…時間が経つのはホンマ早いです。
11月も博物館・記念館はいろいろイベントがあります!!
11/5(土) 史跡探訪ウォーク 「小泉家ゆかりの地を訪ねて」
11/12(土) 論語素読講座「講師とその弟子たち~子貢~」
「中路融人の世界Ⅲ~木立の造形~」ギャラリートーク
11/19(土)・20(日) 関西文化の日【入館無料!】
もう少ししたら、紅葉の便りも聞こえてくるかな?
皆さんのお越しをお待ちしてまっせ~♪
さぁ、今月も頑張って行くで~ Ⅼ(^^)」
中路融人記念館企画展第3弾!
author(2016/10/27)
まいどおおきに~(^^)ノ皆さん、このポスターはもう見てくれはったかな?
そうです、中路融人記念館開館記念展第3弾「中路融人の世界Ⅲ—木立の造形—」が
10月22日から始まってまっせ~♪(^^)
今日は、五個荘地区で活動している観光ボランティアガイドさんが
「中路融人の世界Ⅲ—木立の造形—」を見にきてくれました。
学芸員の話を熱心に聞き、ガイドのお勉強をされています(゜o゜)
観光ボランティアガイドさんには、主に土曜日、日曜日に近江商人博物館と中路融人記念館で
お客様の案内をしてもらってます。オレンジのスタッフジャンバーを着ている人がいたら、
観光ボランティアガイドさんなので、お気軽にお声かけください(^^)
末永國紀先生講演会を開催!
author(2016/10/25)
まいど~、てんちゃんです。今朝は随分と冷え込みました…('_')
日中も20度以下の予報が出ている東近江市です。
これからの行楽シーズン、体調に気をつけて、皆さんをお迎えしまっせ~(^^)
さて、10月22日、博物館で開催中の秋季企画展「シリーズ近江商人群像 小泉重助展」の
関連イベントとして、近江商人を長らく研究してこられた末永國紀先生(同志社大学名誉教授)による講演会、
「激動の時代を生きぬいた近江商人の知恵-小泉300年の歴史から学ぶ-」が開催されました。
イベントの前半は、多目的研修室での先生のお話、後半は展示室で展示を見ながらの解説となりました。
たくさんの方が来てくれはって、てんちゃんも混じってお話を聞きました。
実物の資料を丹念に調査研究されてきた先生だからこそできる、リアルな商家のお話でした。
お客様の中には、「以前、小泉に勤めていた」とか「小泉の工場を見に行った」とか、
ゆかりの方々もたくさんおられました。
あ、そうや!
関連イベントと言えば、11月5日には、史跡探訪ウォーク「小泉家ゆかりの地を訪ねて~五個荘山本の町なみと箕作山~」を開催します!
全行程約7キロで、ある程度体力が必要になるけんど、見晴らしの良い箕作山の頂上で昼食の予定ですonnpu(^^)
(※昼食は持参です。)
参加者募集中で、定員になり次第締め切りになるさかい
お早めにお申し込みください(^^)/
「小泉重助展」開幕!!!
author(2016/09/17)
まいどおおきに~てんちゃんです(=^ω^=)みなさん元気にしてたかな?
近江商人博物館の秋季企画展
シリーズ近江商人群像「小泉重助展」が今日から始まったで~!
じゃじゃ~~ん!
準備のお手伝いでなかなかブログが更新できんかったな~すんません><
この「小泉重助展」は300年続く企業「小泉グループ」が、
時代の変化にともなういろんな困難を一族一丸となって
乗り越えてきた歴史をたどる展示になっとります!
禁門の変に昭和恐慌、大阪大空襲…めげない小泉家の
奮闘記は感動モノ!ぼくも展示を見ているとついつい涙がホロリ…
近江商人として見習わなあかんな!
開幕日の今日は、五代目小泉重助さんに小泉家のみなさん、
東近江市の小椋市長も来てくだはりました!
ありがとうございます
展示の内容も盛りだくさんです
文書に瓦版に裁縫箱にトランクに...あ、なんでトランクかって?
それは来てのお楽しみ!
とにかくいろんな角度から小泉家のあゆみが
わかる、濃~~~い展示やで!
展示室の外には三代目重助さんが書いた本の複製や
四代目重助さんのインタビュー記事、小泉グループの社史が
自由に読めるスペースも!
テレビには小泉グループのプロモーションビデオも流れてます◎
ぼくがご案内してまっせ
近江商人の精神が現代に受け継がれている様がわかる「小泉重助展」は
11月27日まで開催!
10月22日には同志社大学名誉教授の末永国紀先生による
講演とギャラリートークもあります!
詳しくはチラシや東近江市の広報、この博物館・記念館のホームページなどで
お知らせするので要チェックやで~
さて、もう一回展示を見にいこかな~~♪
ほなまた(=^ω^=)
- 名 前:てんちゃん
出身地:東近江市てんびんの里
誕生日:10月10日
特 徴:おへそが「て」の形。
時どき江州なまりです。
好きな食べ物:どろ亀汁、
でっちようかん
目 標:
近江商人の知恵を学んで、世間の人びとに信頼される近江商人になること
趣 味:
近江商人の先輩の足跡をたどること
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