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平成22年度(2010)の記事

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新春企画展 無事閉幕!

author(2011/01/23)

新年が明けて、1月5日から開催していました
新春企画展「新春を寿(ことほ)ぐ」が、
おかげさまで、本日1月23日(日)で無事閉幕となりました。



新春企画展のようす☆


特別展示室は、新年を祝う雰囲気に包まれていましたなぁ。





新春にふさわしいおめでたい絵柄の掛け軸や、扁額なども展示しました。





東近江市にゆかりのある明治時代の日本画家・野村文挙が描いた「京洛四季図」。
京都を代表する四季の名所が描かれています。







東近江市と文化交流協定を結んでいる韓国・統營市から昨年ご寄贈いただいた
掛け軸や陶器などもご紹介しました。




新春企画展が閉幕し、次回は、2月1日(火)から
いよいよ「商家に伝わるひな人形めぐり」がはじまります!




来週は、てんちゃんもひな人形の展示に大忙しの予感…。
ほやけんど、お客様に「良い展示やったなぁ」と喜んでもらえるように、
気合いを入れて、展示作業に挑みまっせ!エイエイオー!!(て)

回想法の取り組み

author(2011/01/21)

みなさんは「回想法」をご存知ですか?


「回想法」とは、お年寄りたちが、昔なつかしい生活道具などを
見たり、触ったりして、当時のことを思い出し、皆で語り合うことで、
脳を活性化させ、認知症や介護の予防に役立てる取り組みです。


この回想法を、博物館事業に取り入れている東近江市能登川博物館の
活動のようすを見学に行ってきました☆








この日は、能登川保健センターなごみで、お年寄り20名ほどを対象に
回想法がありました。








昭和30年代の生活の写真を見て、思い出を語りはじめるおじいさん。
「昔は、練炭火鉢いうてな、それで冬は暖をとってたんやぁ。
火鉢の上に、やかんや鍋をのせといたら、お湯が沸くし、便利やったんやぁ。」








わたを平たくする道具「わたくり」の使い方を、てんちゃんは知らんかったさかいに、
おばあさんたちに教えてもらいました。

「今は何でも売ってるけんど、昔はなぁ、何でも自分らで作ってたんやぁ。
座布団も手づくりしてたさかいに、中に入れるわたを平らにするのに、
この「わたくり」を使ってたんやで。懐かしいわぁ~。」








こちらのおばあさんは、よっぽど懐かしかったようで、
実際に「ねんねこ」を着てくれはりました(^-^)

ねんねこを着ながらおばあさんは、
「これなぁ、「ねんねこ」いうんやで。赤ん坊をおんぶして、
ねんねこを着ると、ぬくいのよ~。
赤ん坊をおんぶしたまま作業できるし、便利やったんよ~!
ほんでも、重たいさかいに、よぉ肩こったわ~。」




参加されたお年寄りのみなさんは、
昔なつかしい思い出を楽しそうに話してくれはりました☆


回想法をしたお年寄りのみなさんの表情は、
なんだか少し若返ったように見えましたで~!


能登川博物館の回想法は、ほんまに良い取り組みで、
お年寄りたちに学ぶことは、ぎょうさんありますなぁ。

今日、いろいろ教えてくれはったお年寄りのみなさん、おおきに!
これからも元気に長生きしておくれやす(^-^) (て)

昔の暮らし体験

author(2011/01/19)

今日は、五個荘小学校におじゃまして、3年生のお友達と
「昔の暮らし体験」をしたんや。










3年生のみんなは、昔の暮らしで使っていた湯たんぽやゲタ、ちゃぶ台、
火うち石やレコードプレーヤーなどを実際に目にして、
「おおー!」「すごい!」という声があがったで。









実際に昔の生活の中で使われていた道具を体験するコーナーも設けて、
洗濯板体験、昔のアイロンひのし体験、そばの実ひき体験、
はかり体験、天秤棒体験を、それぞれみんなが体験してくれたんや。













「つかれたぁ。」と言いながら、みんな夢中になって一生懸命やって
くれたで。どの体験も他のお友達と協力してやってくれてたのが印象的やったなぁ。






あらためて、今の暮らしは便利になったなぁ、としみじみ思った
てんちゃんでした。(て)

圧巻の仏画完成!

author(2011/01/16)

今回のつれづれ日記のタイトルを見て、
てんちゃんは仏画も描くの??と思われた方も多いでしょうなぁ。
(えっ!?そんなことありまへんって!?こりゃ失礼しました)


仏画を描かはったのは、昨年の夏季企画展「細川静・小泉久夫二人展」で
仏画と創作人形を展示していただいた小泉久夫さんです☆


夏季企画展の展示のようす。



小泉さんは、平成4年から水墨画を習い始め、平成7年から仏画に興味を持ち、
自己流で描き始め、数々の個展を開催されています。






最近は、ご夫婦で創作人形づくりも始められ、今にも動き出しそうな
生き生きとした表情の人形からは、小泉さんご夫婦のあたたかい人柄が
伝わってきます。





そして、このたび!
夏季企画展では下絵の段階だった「釈迦三尊図」が、
先月に完成したそうです!!


下絵のときの「釈迦三尊図」(夏季企画展で展示していました)




完成した「釈迦三尊図」
細部まで丁寧に描かれていて圧巻です!



この完成した「釈迦三尊図」は、東近江市建部北町にあるお寺・吉祥院の
ご本尊が安置されている裏側にはめこまれ、3月21日の御彼岸法要にあわせて
除幕法要が営まれるそうです。

間近でご覧になりたい方は、1月末まで吉祥院の本堂に展示されているさかいに、
ぜひ、見に行っておくれやす。



☆おまけの一枚☆



吉祥院には、小泉さんが作った竹の人形「卯の餅つき」が飾ってありました☆


小泉さんの圧巻の仏画を見て、心が洗われた気がするてんちゃんなのでした。(て)


商家のおやつ

author(2011/01/14)



美味しそうな、かきもちが焼けてますなぁ♪

てんちゃんは、商いをさぼって、かきもちを食べてまへんで~!







このかきもちは、常設展示室の展示資料でっせ☆

近江商人の本宅では、前小昼(まえこうびる)と呼ばれる午前のおやつとして、
かきもちを一年中よばれていたそうです。
五個荘の商家では、大正年間、秩父宮家にかきもちを献上していた家があったんやて。


展示資料の色鮮やかなおかきは、「てんびんおかき」というて、
東近江市五個荘生活改善実行グループが製造・販売してはります。




ごま・くちなし・ニッキ・よもぎ・梅干しの5種類の味があって、
素朴な味わいで美味しいです。

五個荘の生き活き館で、1袋300円で販売しているさかいに、
ぜひ、ご賞味あれ~♪(て)

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名 前:てんちゃん
出身地:東近江市てんびんの里
誕生日:10月10日
特 徴:おへそが「て」の形。
    時どき江州なまりです。
好きな食べ物:どろ亀汁、
       でっちようかん
目 標:
近江商人の知恵を学んで、世間の人びとに信頼される近江商人になること
趣 味:
近江商人の先輩の足跡をたどること
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