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平成23年度(2011)の記事

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夏を満喫中の守護たぬきさん♪

author(2011/07/10)

梅雨が明けて夏本番!

守護たぬきさんも、夏を満喫してまっせ~(^_^)v




夏といえば、やっぱり花火!

守護たぬきさんも花火見物☆

実はこの花火、折り紙でできているんです(^o^)

これが34コも組んであるんでっせ!




おやおや、ねじりはちまき姿で、手に何か持ってますなぁ。何が始まるんやろ??

守護たぬきさんの子たぬきも真剣な目つき。



ふむふむ!守護たぬきさんが手に持っていたのは、
金魚をすくうポイやったんやなぁ~!


夏といえば、金魚すくいも忘れちゃあきまへんなぁ♪

お目当ての金魚を狙ってまっせ☆
さぁ、守護たぬきさんは金魚をゲットできるんやろか~(*^_^*)


てんちゃんも夏を満喫している守護たぬきさんの仲間に入れてもらおかな♪(て)


*守護たぬきさんは、常設展示室入口前で皆さまのお越しをお待ちしています(^O^)/

近江の麻

author(2011/07/08)

滋賀県の湖東地域は、古くから麻織物の産地として
発展してきました。

東近江市には、伝統産業の麻織物の生産を守りつづけている
北川織物工場があります。

ただいま特別展示室で開催中の企画展「東近江市 平成の匠展Ⅱ」では、
家業の北川織物工場で、伝統の技術を生かし、
独自の感性で新しい麻の魅力を伝える北川陽子さんをご紹介しています☆



北川さんの絣の作品☆



経糸(たていと)、緯糸(よこいと)を染め分けて絣糸を作り、
それを織りあわせて柄を表現するそうです。



北川陽子さんは、「伝統の継承と発展。地域の業を今の感性で伝えたい」
という想いで、2009年に「つくるよろこびにふれる場所」として、
北川織物工場内に「ファブリカ村」をオープン!

ファブリカ村では、イベントやワークショップ、カフェやギャラリーなど、
素敵な時間と空間、アートを体感できます(^o^)

ファブリカ村のことをもっと知りたい!という方は、
こちらをご覧ください→http://www.fabricamura.com


地域ブランドの普及とともに、滋賀県のモノづくりを発信する
メイドイン滋賀プロジェクトを始動するなど、
精力的に活動されている北川陽子さん。
魅力に満ち溢れたステキな女性です☆


北川さんの作品は、近江商人博物館のほかに、
7月13日からは、下記の会場でも展示します♪

「近江の麻でたのしむ夏のしつらえ」
会期:平成23年7月13日(水)~8月14日(日) 9:30~16:30
会場:東近江市五個荘近江商人屋敷 外村宇兵衛邸
入館料:近江商人屋敷3館共通券 大人600円、小中学生300円



ぜひこの機会に、手仕事の心地良さを感じてみませんか(*^_^*) (て)



近江商人と暖簾

author(2011/07/03)

事務室の入口に暖簾を吊りました☆



この暖簾は、先日開催した「草木染め教室~色いろ染めまSHOW~」の講座で
てんちゃんが作った暖簾でっせ(^_^)

身近な植物ヨモギを材料に染めた暖簾は、
優しい色と風合いで、なかなかえぇもんですなぁ♪



常設展示室の入口にも暖簾を吊っています。


東近江市五個荘山本町出身の近江商人・小泉伊兵衛家の暖簾。(当館蔵)


暖簾は、軒先に吊って日よけとする布やけんど、
江戸時代以降、商家ではその家の屋号や商標を染め抜いたものが使われ、
店の信用と同じ意味で認識される重要なものやったんです。



「暖簾を下ろす」といえば、商売を廃業するという意味。

「暖簾に傷がつく」は、店の信用に傷がつくこと。

「暖簾分け」は、長年忠実に勤めた奉公人に、同じ屋号の店を出すのをを許すこと。


近江商人にとって暖簾は、永年の営業活動で得た
お客様の信用という無形の経済的利益の象徴なのです。

暖簾分けが許され、別家になることは、
その店の信用を受け継ぐ資格があるということです!

この店なら間違いないという信頼感が、
商いの存続を支えたんやなぁ。



近江商人博物館の暖簾に傷がつかないように、
てんちゃんも気を引きしめて、商いせなあきまへんなぁ!(て)

涼を感じる。

author(2011/06/30)

今日で6月も終わりですなぁ。

まだ梅雨は明けてまへんけど、毎日真夏並みの猛暑で、
てんちゃんもまいります~(~o~)

こう毎日暑いと、涼を求めたくなりますなぁ。
目で涼を楽しむのにピッタリなのが、ガラス細工!

ただいま、近江商人博物館では、
企画展「東近江市 平成の匠展Ⅱ」を開催中☆




この企画展では、東近江市内で活躍する様々なジャンルの作家8人を
ご紹介しています。

「つれづれ日記」を読んでいただいている皆さまに
少しでも涼を感じていただけたらと思いまして、
「平成の匠展Ⅱ」から、ガラス工芸作家・東ユキヤスさんの作品を
ご紹介します\(^o^)/



見るからに涼やか~♪






東ユキヤスさんは、東近江市平柳町に『Azzurro(アズーロ)』グラススタジオを
設立し、各地で個展を開催するなどの活動を始められ、
朝日現代クラフト展や日本クラフト展入選など、
数々の展覧会で受賞されています。




『ガラスを吹く』ということ、
それは呼吸の延長にあるものがカタチとなる痕跡。と東さんはコメントされています。

東さんの息遣いによって、見事に表現されたガラス工芸☆
どの作品も、東さんのスタイリッシュな感性が光ります♪(ガラスなだけにね!)





今回の企画展では、16点の作品をご紹介してまっせ♪



さらに、7月にグループ展も開催されます。

「ガラスの造形 アート&クラフト」
会期:6月28日(火)~7月3日(日)11:00~18:00(最終日は16:00まで)
会場:ノリタケの森ギャラリー 第1展示室
名古屋市西区則武新町3-1-36


「硝子のうつわ 2011」
会期:7月6日(水)~7月18日(月)11:00~19:00
会場:Toyoda
京都市伏見区上油掛町190


ぜひ、東さんのガラス工芸をご覧になって、
涼を感じておくれやす♪ (て)

草木染め教室~色いろ染めまSHOW~

author(2011/06/28)

6月25日(土)、「草木染め教室~色いろ染めまSHOW~」を開催しました☆

地元で活動している市民グループ・染め工房 萌のみなさんを講師に迎えて、
子どもから大人まで、総勢23名のみなさんが草木染めに挑戦しました!

今回の草木染めでは、私たちに身近な植物ヨモギを材料に、
のれんやランチョンマットを染めました(^o^)/
てんちゃんも、ちゃっかり(!?)草木染め体験をさせてもらいました(*^_^*)




まずはじめに、染め工房・萌のみなさんから草木染めの説明がありました。
ヨモギは、環境にもやさしく、肌にもやさしい優れものなんやて~。




染める前に、布に模様をデザインしました☆
輪ゴムやネットを使って絞り模様を作ります。
どんな模様になるのかは、染め上がった後のお楽しみ♪


さぁ、いよいよ染める工程にレッツゴー!!


ヨモギの染液がしっかり入るように、布をよ~く水で濡らします。


つづいて、ヨモギの葉っぱを煮出した液へ布を入れていきまっせ~。


ヨモギの良い色が出てますなぁ。ヨモギの良い香りもしてましたよ(^o^)



ヨモギの染液に布を浸して、しばらく煮出します。
「ヨモギの液って、こんな色なんやぁ。」と興味津々の女の子☆


ヨモギの染液に布を浸して完成!かと思いきや、
さらに媒染液に浸して、色をつけていきます。




媒染液は、鉄・銅・チタンの3種類。


媒染液によって、染め上がりの色が違います。
色見本を見ると、一目瞭然!

写真右から順に、鉄媒染・銅媒染・チタン媒染・
そして、写真左は、銅媒染をした後に鉄媒染したもの。

同じヨモギを材料に染めても、
媒染液でこんなに色が変わるなんて不思議やなぁ。


さぁ、完成までラストスパート!!


媒染液に浸した布を水洗いします。
完成が待ち遠しいなぁ(^_^)


みなさんお待ちかねの草木染め作品の完成♪♪


世界にひとつだけのオリジナル◎

ランチョンマットを染めた参加者の方に感想を聞くと、
「きれいな色に染まって、ご飯がおいしく感じられそうです(^^)」と、
笑顔で話してくださいました。

みなさんに喜んでいただけて、てんちゃんも嬉しいです(*^_^*)
染め工房・萌のみなさん、参加いただいたみなさん、
ほんまにおおきに!


お恥ずかしいけんど、てんちゃんの作品も見ておくれやす(#^.^#)


のれん☆ 博物館の受付周辺で使おうと考え中。



ランチョンマット☆ これを敷いてご飯を食べたら、
いつもよりもご飯がおいしくて、食べ過ぎて、肥えたらどないしよ~!(て)


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名 前:てんちゃん
出身地:東近江市てんびんの里
誕生日:10月10日
特 徴:おへそが「て」の形。
    時どき江州なまりです。
好きな食べ物:どろ亀汁、
       でっちようかん
目 標:
近江商人の知恵を学んで、世間の人びとに信頼される近江商人になること
趣 味:
近江商人の先輩の足跡をたどること
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